ホームステイのリアル|ホストファミリーは当たり外れが激しい

海外留学

私は子供のころから英語を習っていた。

でもいつまでたっても英語が話せない(><)

社会人になってからも、英会話教室に通った。

 

でも、グループレッスンでみんなに注目されるのが恥ずかしすぎる!!

 

注目される度に汗をかいて赤面してしまう私…。

結局、そんな自分が嫌で足が遠のいてしまい、

高い月謝だけを払い続けて教室に通わなくなった。

新車1台分のお金をドブに捨ててしまった…(TT)

自分には英語は向いていないのかも…。

 

ところが23歳のとき、転機が訪れる。

働いていた会社で、なんと派遣切りにあってしまった。

ちょうどそのとき、3月ということもあって、
どうせならなにか新しいことをしてみたくなった。

 

今なら英語とちゃんと向き合えるかも…。

 

でも週にたった数時間英語を習ったところで英語は話せるようにならない。

アウトプットをする場所もない。

それならば。

いっそ海外へ飛び込んでみたらどうだろうか…?

今まで考えもしなかった発想が芽生え、一気に膨らんだ。

 

そしてその年の10月、24歳でついに、

私はカナダのバンクーバーの地に降り立った!

これが私の人生初の海外経験でもあった。

 

最初に向かったのは、ホストファミリーの家。

まだほとんど英語が話せない状態だったので、

ピックアップサービスを利用した。

そして到着してすぐ、出迎えてくれたのは――

日本人の女性だった。

・・・え、だれ??

どうやらホストファミリーは全員外出しているらしい(笑)

それで同じく、ホームステイをしているルミという女性が留守番をしていたようだった。

なので、

ここでホストファミリーと感動のご対面!!

…は、一旦おあずけになった(笑)

カナダの家は広いので、各家庭に留学生が一人とは限らないのだ。

本音を言うと、英語漬けの環境を望んでいた私は、
日本人がいたことに内心少しがっかりしてしまった。

 

しかし!!

結果的に、

私はこのルミにめちゃくちゃ助けてもらった。

彼女がいてくれて本当に良かったと思っている。

これから海外でホームステイを検討している人も、

是非参考にしてもらいたい。

なにも英語漬けだけがいいというわけではない。

もし英語がまだあまり話せないなら、

むしろ日本人の友達やコミュニティーは絶対に大事にしたほうがいい。

困ったときにいろいろ助けてくれるから。

 

結局、私は案内された自室でホストファミリーの帰宅まで休んだ。

そして夜になり、無事に彼らと対面を果たした。

 

私のホストファミリーは、純粋なカナダ人家族で、

当時3歳の女の子と1歳の男の子の子どもがいた。

小さい子どもがいる方が英語が早く上達する、

と聞いたことがあるので、エージェントに子供がいる家庭を希望していた。

ホストファザーはブライアンという、口数少なめなダンディーな男性で、ホストマザーはシャンテルという気さくな女性だった。

そして子供たちはお人形さんのように可愛かった!

 

それから私のホームステイ生活が始まり、

約半年間その家庭でお世話になった。

 

シャンテルの作る料理は、肉料理、中華、メキシカン、
イタリアンなどさまざまで、本当に料理上手だった。

これに関しては、本当に「当たり」だった。

シャンテルが作る料理の中で特に好きだったのは、肉を焼いた際の肉汁で作るグレービーソースをたっぷりかけたマッシュポテト。

突き合わせではあるけど、これが本当に絶品で…。

これ以外にも美味しい料理を毎日堪能できるので、

私はいつも夕飯を楽しみにしていた。

 

平日のランチは毎回お決まりで、朝自分でサンドイッチを作り、リンゴなどのフルーツ一つと一緒にランチバッグ(ただの茶色い紙袋)に入れて持っていく。

半年間これを続けていたが、

不思議と飽きることはなかった。

 

ある日、学校で他の日本人留学生の友達とホストファミリーについて情報交換をしていたとき。

衝撃の事実を知った。

聞く話によると彼は、ドイツ人の家庭でホームステイをしており、ひどい扱いを受けていた。

当てがわれた部屋は、物置きのような狭い部屋にベッドと机がぎっちぎちに詰め込まれていて、ドアはベッドに突っかえて半分しか開かないのだそう。

 

マジか。

 

「豚小屋。」

彼は自分の部屋をそう表現していた(笑)

さらに、

朝食は毎回食パンに、味付けなしでただスライストマトが乗せてあるだけ。

バターもマーガリンもない。

いや、、

でもこればっかりは家庭にもよるし、文化の違いもあるしな…。

しかし、

夕食はほぼ毎日パスタ。

そして、量がめちゃくちゃ少ないらしい。

これはわざと彼にだけそうしているわけでなく、

オーナーのドイツ人夫妻の食がめちゃくちゃ細いらしい。

あまり”食”に興味がないようで、毎日変わらず、

朝食は食パントマトに、夕食は少量のパスタのみ。

 

さすがに成人男性には全然足りないらしく、

毎日ひもじい思いをしているそうだ(泣)

ドアが完全に開けない部屋も衝撃だったけど、

どうやら他にちゃんとした空き部屋があるらしい。

その家庭には高校生の息子が1人いた。

彼の部屋とその息子の部屋はベースメントにあって、
他に2つの空き部屋があるんだとか。。

ん???

 

――空いているならその部屋を使わせてもらいなよ!

 

…と、思うよね?

もちろん、彼もそう思った。

実際、聞いたことがあるらしい。

すると返答は――

「そこは息子の友達が遊びにきたときに使うから」

・・・だった。

 

!!!!!!

 

もう、ビックリですよ。

同じ金額払ってるのに。

100%ビジネスの世界だった。

私とは全然違って、さすがに同情した。

「今からホストファミリー変更してもらえば?」

と勧めてみたけど、

「もう諦めた」
「慣れたし面倒」

という理由で、彼はその後3ヶ月もその家に住み続けた。

 

一方、韓国人留学生の友達はというと――。

フィリピン人のホストファミリーだった。

私も遊びに行ったことがあり、その時に会ったフィリピン人のママはとても気さくで面倒見のいい人だった。

よく一緒に外出もするらしい。

そして普段から主にフィリピン料理が出されるようで、

鶏肉料理が美味しかったのを覚えている。

でもその家に滞在している友人いわく、

さすがに毎日出されると飽きるらしい(笑)

ため息をつきながら食べていた。

そして聞いた中で私が一番おどろいたのは、

10人以上の留学生がいるホストファミリーだった。

 

――どんだけ家デカいんだよ!!

 

学校で初期のころ、同じクラスだった日本人男子、日本人女子、サウジアラビア人男子の3人が、何と同じホストファミリーの家に滞在していることがわかった。

しかも、ほかにもまだ6〜7人の留学生がいるらしい。

学校初日から友人関係になっている様子が気になってはいたけど、それが理由だった。

家でも学校でもずっと一緒。

日本人、サウジアラビア人、台湾人などがいるらしく、
毎日賑やかに食卓を囲んでいるようで、正直羨ましいと思った。

いったいどんな環境なんだろう…??

いや、、それよりも家マニアの私的には、

どんな家に住んでいるのかが気になって仕方がない!

頼む、間取りを見せてくれ!(笑)

 

それはさておき、日本人がいても、

そこに外国人が1人でもいれば英語を話すことになる。

友達も一気に増えるし、英語の上達も早いかもしれない。

案外複数の留学生がいるホストファミリーは、
アリ寄りのアリかもしれない。

残念ながら、その友人の家に遊びに行く機会はなかった。

けれど、私が知らなかっただけでいろんなタイプの
ホストファミリーがいるということがわかった。

いろんな人種のいるカナダでは、さまざまな事情でホストファミリーを請け負っている家庭がある。

そして私のホストファミリーは、空いている部屋を有効活用しながら留学生との交流も楽しんでくれるタイプだった。

ご飯も美味しいし、子供たちは可愛いし、ブライアンもシャンテルも優しい。

ただ、一つだけドライなところがあった。

それは、

外食と外出だけはしっかり線引きをされていたこと。

だから一緒にどこかへ外出したことはない。

レストランへ食事に連れて行ってもらったこともない。

家族が外食をする際は、

決まってプレーンの冷凍ピザを用意してくれた。

もちろん、用意してくれるのはありがたい。

でも、、、

せめて。

 

具材が乗ってるピザにして欲しかったなぁ…(遠い目)

 

まぁ、今ではそれも含めていい思い出です(笑)

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