留学生はどこに住むの?

海外留学

恐らく留学を考えている人の多くが気になること。

それが、

 

「留学生って、実際どこに住んでるの?」

 

という問題である。

 

海外でいきなり部屋を探して、
契約して、
生活をスタートする。

――正直かなりハードルが高い。

 

だから短期・長期問わず、
最初はホームステイを選ぶ人が圧倒的に多いと思う。

私もそうだった。

 

ホームステイなら、

  • 個室あり
  • 家具付き
  • 1日2〜3食付き
  • 光熱費込み

というパターンが一般的。

しかも現地到着直後から住めるので安心感がある。

 

ただし。

 

ホームステイ最大の問題は、

 

ホストファミリーガチャ。

 

これに尽きる。

 

当たりを引けば天国。

外れを引けば毎日が地獄。

 

これに関しては別記事の
「ホームステイのリアル|ホストファミリーは当たり外れが激しい」
で詳しく書いているので、
気になる人はぜひ読んでほしい。

 

だから個人的には、
最初から長期契約をするよりも、

 

まずは1〜3ヶ月だけ申し込む。

 

これをかなりおすすめしたい。

 

もし相性が良ければ、
学校やエージェントを通さず、
そのまま直接家賃を払って延長することもできる。

実際、私もそうした。

 

ちなみに当時のホームステイ代は、
個室・3食付きで月8万円ほど。

今のバンクーバーではちょっと考えられない価格である(笑)

 

そして長期留学生の多くは、
ある程度現地生活に慣れてくると、
最終的にホームステイを出て一人暮らしを始める。

 

問題はここから。

 

「じゃあ、みんなどこに住んでるの?」

 

実は留学生の住み方にはいくつかパターンがある。

例えば、

  • コンドミニアムでルームシェア
  • 一軒家の一部屋を間借り
  • ベースメント暮らし
  • シェアハウス
  • ワンルームを借りて完全一人暮らし

など。

 

しかも物件情報を見ると、

 

“Basement”
“Shared room”
“Private room”
“Take over”

 

など、
謎の単語が大量に出てくる。

最初は本当に意味が分からなかった(笑)

 

私の場合、
ホームステイ中に街中のフリーペーパーを見て部屋探しを始めた。

当時は今ほどネットが主流ではなかったので、
留学生向け情報誌や学校掲示板なんかもよく使われていた。

 

最初に内見したのは、
ダウンタウンからバスで20分ほどの場所にあるシェアハウス。

すでに6〜7人ほどが住んでいて、
キッチン・シャワー・トイレは共同。

家自体はキレイだった。

でも私はそこで思った。

 

「知らない人とこんな大人数で暮らすの無理かも…」

 

実家暮らししか経験がなかった私には、
他人との共同生活のハードルがかなり高かった。

 

なのでそこは却下。

 

次に見に行ったのが、
中国人一家が住む一軒家のベースメントだった。

 

ここでまず、
「ベースメントって何?」って人もいると思う。

簡単に言うと、
一軒家の地下部分を部屋として貸し出しているスタイル。

北米ではかなり一般的。

 

物件情報には、

 

“Basement suite”
“Basement room”

 

みたいに書かれていることが多い。

 

私が見に行ったベースメントは、
日本人女性限定の募集だった。

理由はかなりシンプル。

 

日本人女性は、
「礼儀正しい・静か・キレイ好き」

というイメージを持たれているから。

実際、
留学生向け物件では

 

“Female only”
“Japanese female preferred”

 

みたいな表記も結構あった。

 

そのベースメントには3部屋あり、
すでに2人の日本人女性が住んでいた。

キッチンとシャワーは共同。

ただ、一番奥の部屋だけ専用シャワー付きだったので、
実質シャワーは2人だけで共有していた。

 

部屋には、

  • ベッド
  • 小さいテレビ
  • ソファ
  • クローゼット

が最初から置いてあった。

いわゆる “Furnished(家具付き)” というやつ。

留学生向け物件では、
家具付きはかなり多い。

 

逆に “Unfurnished” と書かれていたら、
家具なし。

つまりベッドすらない可能性がある(笑)

 

その部屋は悪くなかった。

でも実際住んでみると、
ベースメント特有の悩みもあった。

 

湿気。

クモ。

そして電波の悪さ。

 

特にクモ。

めちゃくちゃ出る。

 

しかも私たちベースメント住民は、
家の脇にある外階段から地下へ降りて出入りする。

その階段の屋根部分に、
まぁまぁ高確率でクモの巣が張ってある。

 

だから虫が苦手な人には、
ベースメントはあまりおすすめしない(笑)

 

ちなみに留学生の部屋探しでかなり多かったのが、

 

“Take over(テイクオーバー)”

 

という文化。

 

これは簡単に言うと、

 

「前の住人から部屋や家具を引き継ぐ」

 

というもの。

 

例えば帰国する留学生が、

  • ベッド
  • 家具
  • 調理器具

なんかをそのまま残し、
次の住人へ譲る。

 

さらに、
そのまま契約や部屋自体を引き継ぐケースもかなり多かった。

 

留学生って滞在期間が決まっているから、
こういう“引き継ぎ文化”がかなり発達していた気がする。

 

実際、
完全な新規契約よりも、

 

「誰かの後を引き継ぐ」

 

パターンの方が多かった印象。

 

友人の中には、
ワンルームをTake overして
完全一人暮らしをしている子もいた。

かなり快適そうだった。

 

逆に、
ダウンタウンのコンドミニアムを
4〜5人でシェアしている友人もいた。

個室はあるけど、
リビングには常に誰かいる。

生活音もかなりする。

 

だから、

  • 多少騒がしくても平気
  • ダウンタウンに住みたい
  • 家賃を抑えたい

という人には向いていると思う。

 

韓国人留学生に多かったのは、
友達同士でルームシェアするパターン。

一人が契約して、
そこへ友達を呼ぶ。

だから韓国人コミュニティは本当に強かった(笑)

 

私は結局、
静かな環境を優先してベースメントを選んだ。

でも、
ダウンタウン暮らしにもかなり憧れていた。

 

交通費もかからないし、
夜遅くまで遊べるし、
とにかく便利だから。

 

ただその分、
やっぱり家賃は高い。

 

結局、
何を優先するかなんだと思う。

 

家賃。

立地。

静かさ。

自由。

人との距離感。

 

住む場所って、
1日の半分近くを過ごす場所。

だから留学中、
意外とかなり大事だったりする。

コメント

タイトルとURLをコピーしました